※10 取引スタイル分類

取引スタイルはポジション保有期間毎に分類されます。
そういった初心者向け解説は多いものの、ポジション保有時間毎に必要なスキルや狙いが異なることには言及していない解説も散見されます。

ポジション保有期間毎の取引スタイルは、

  • スワップ=数か月~数年の金利を狙います。注文時と決済時の差益がなくても良いので、長期チャートの天井や底の予想が最大関心事となる取引です。但し、過去と現在の情報がいくら正しくても、ポジション保有期間中に何が起きるかは予見できません。そのため、資金全体に占めるポジションの割合をかなり小さくせざるを得ません。余裕資金の多寡が最重要です。
  • スィング=数日~数週間の相場サイクルに乗じることを狙います。チャートからトレンド方向を読み取るスキルだけでなく、ファンダメンタルの変化を早めに掴むスキルが必要です。金融や経済・金利や株価の動向を自分で入手して判断できるスキルがないと、的確な判断が難しい局面が多発します。
  • デイトレ=1日以内で売買を完結して翌日にポジションを持ち越さずに売買益を狙います。テクニカル分析とファンダメンタル分析の両方を踏まえた解説記事が多いことからわかるように、最も広範な知識が必要とされます。更には、小さなトレンドがチャートポイントを抜けるか跳ね返されるかを判断するスキルが重要です。それにも関わらず、多くのFX会社の解説者が、この期間での取引を勧めていることには疑問があります。
  • スキャル=数秒~数10分での微益を積み重ねるためスプレッドの影響が大きくなります。そのため、取引の勝率が高く安定できるスキルがない限り、長期的に利益がなかなか残せません。

と区別されます。

ポジション保有期間が長くなるほど、取引の裏付けに、① 十分な資金の余裕、② 高度広範な知識、③ 正確な一次情報の収集力、が必要です。
マグレを期待する人なら、勝っても負けてもその後はもう取引を止める、という人でなければ投資向きではありません。
こういう人は、このサイトの読者にならないでしょう。

初心者やアマチュアであっても、早く安定して勝てるようになりたい人が、このサイトの想定読者です。
だからこのサイトでは、経済指標発表時のスキャルしか扱いません
経済指標発表前後の短期間だけが、取引根拠の定量化が簡単なのです。


関連リンク

➡ 用語説明の目次に移動

以上

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

※09 判別式

次の記事

※11 移動平均