C6 4本足チャート

指標発表前後のチャートは複雑な上下動をするものの、そんな複雑な上下動に再現性はありません。
指標取引の紹介」に記した通り、指標結果に応じて高い確率で再現性があるのは、指標発表前後の一定期間に上か下のどちらに向かうかです。
そして、主要国主要経済指標におけるその期間は、指標発表前の約10分間、指標発表後の約11分間です。
そのうち、特に指標発表前の1分間と指標発表後の1分間は再現性が高いのです。

そこで本サイトでは、その期間のチャートを、直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足の4本のローソク足で表記します。
この表記を4本足チャートと呼びます。
その細かな定義や表記方法を以下に示します。

C6-1 各ローソク足の定義:直前10-1分足・直前1分足・直後1分足・直後11分足
C6-2 窓なし・被りなし表記:4本足チャートでは窓や被りが発生せず
C6-3 4本足チャート作成図説

 


C6-1 4本足チャート各ローソク足の定義

このサイトでは、分析対象のローソク足を、

直前10-1分足=指標発表前の10分足始値から指標発表直前の1分足の始値まで
直前1分足=指標発表直前の1分足そのもの
直後1分足=指標発表直前の1分足終値から指標発表直後の1分足終値まで
直後11分足=指標発表直前の1分足終値から指標発表後の11本目の1分足終値まで

という4本だけに限定しています。
これら4本のローソク足の動く方向や動く程度「その指標への反応」と呼んでいます。

そして、4本足チャートでは指標発表定時刻(直前1分足終値)を基準(0[pips])にして表記します。
どの通貨ペアで取引するのであれ、利益/損失は何pips動いたかで決まるのだから、この表記の方が稼ぎやすかったか(損しやすかったか)が一目瞭然です。

上図のように、通常はJPYクロスとUSDストレートを併記・記録しています。


C6-2 窓なし・被りなし表記

前項で定義したように、4本足チャートは各ローソク足の終値と次のローソク足の始値が一致しています。
そのため、窓や被りを生じません

実際のチャートでの窓や被りは、4本足チャートでは下図のように変化します。

本サイトに示す取引方針は、4本足各ローソク単位で示しています。
例えば、指標発表直後の大きな反応を狙うなら「指標発表直前にポジションを取得し、発表後1分以内にポジションを解消」という具合にです。
4本足各ローソク単位での取引に窓や被りは関係ありません


C6-3 4本足チャート作成図説


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以上

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