※00 外国為替取引(FX)

FXを始めて稼ぐには、

  • FX会社に口座開設し証拠金を預ける(有利な環境を整える)
  • 取引金額の資金管理を行う(1回の取引で致命的な損失を被らない習慣を身につける)
  • 勝てそうなときだけ取引する

が必要です。

最後の「勝てそうなとき」というのは、ネットには色々な方法論の解説があります。
本サイトでは、経済指標発表前後の数分間だけの方法論を扱っています。
本稿では、個々の取引をどうするか以前の問題を扱います。

※00-1  通貨売買
※00-2  FX会社活用
※00-3  資金管理


※00-1  通貨売買

そもそも「通貨を買う・売るというのがピンとこない」という話があります。

いま、誰かが「何か」を買いたいときに別の誰かが「その何か」を売りたくても、両者が取引量と価格を合意しなければ売買は成立しません。
そのため、例えば「何か」を買う量が売る量より少なければ、「その何か」の価格を高くすれば売る量が増える、といった仕組みが必要です。
その仕組みを持つのが市場です。
もし市場に並ぶ「何か」が無限に多様ならば、取引量と価格はいずれ合意に達します。

通貨の売買は、ここで「何か」を例えばUSDに置き換えて考えれば理解できます
市場では「それが必要な人(例えばUSDが必要な人)」さえいれば、何であれ売買の対象となり得ます。

ちなみに、市場における量と価格の多様さは「流動性」と呼ばれます。
流動性があれば希望の量と価格での売買が行いやすく、流動性がなければそれが行いにくくなります。

こうした通貨の売買は、自分で銀行に営業時間内に行って、外貨に両替したり外貨を円に両替すれば可能です。
この両替の際に差益を稼ぐことを狙うのが外国為替取引(FX)です。


※00-2  FX会社活用

この為替差益を稼ぐことに特化するなら、

① ほぼ24時間いつでも取引でき、
② 買値と売値の差(スプレッド)が小さく、
③ 各種の注文方法分析ツールが利用できる、

といった点で、FX会社の利用が有利だと言えます。


FX会社に口座を開設すると、最初に証拠金預託金と呼ぶ会社もあるようです)を預けます。
けれども、FX会社に証拠金を預けたからと言って、いつも取引をしていなければいけない訳じゃありません。
証拠金の一部を使って、勝てそうなときだけ取引を行う訳です。

勝てそうなときだけ取引を行う」というのは、相場に参加するときの鉄則です。
その難しさを一段階クリアするためには「相場に必勝の方法論はなく、勝ったり負けたりしながら利益を残す方法を身につける」ことが必要です。

初心者のうちは「差益が得られても差損が生じても一定額に達したら取引を止めておけば勝率だけで損益が決まる」といった単純な取引方法を、本サイトでは勧めています。
買えば良いのか売れば良いのか、その的中率を50%よりも高めないと、勝てない練習期間が長引きます。
ネット上には、1勝9敗でも1勝で9敗の損失を上回る利益を稼げばよい、という極論も見かけるものの、現実問題として初心者がそんなやり方で長期間に亘って相場取引で生き残った例を知りません。


※00-3  資金管理

一般論として「FXは賭博性が高い」と言われています。
相場の先読みが難しいことや急変が起きることは、何もFXに限った話ではないのに、それはなぜでしょう。

おそらく、FXでは

証拠金の25倍(国内FX会社での最大レバレッジ)の取引が可能なこと、
⑤ 少ない資金(証拠金)で始められること

が原因と考えられます。


レバレッジ25倍で取引を行えば、利益が25倍になることがあるものの、損失が25倍になることだってあるのです。
そのため、レバレッジを効かせた相場取引において重要視されていることは、資金管理と呼ばれる方法論です。

資金管理といっても、さほど難しい話ではありません。
多くの初心者向け解説書では、デイトレなら証拠金の1/20以下(証拠金比率)しか取引しない、という目安が挙げられています。
一般論として、取引時間が指数的に短くなるほど証拠金比率は大きくでき、長くなるほど小さく保つべきです。

例えば、取引時間が数分なら証拠金の1/10しか取引しない、数日に亘るなら1/50、数週に亘るなら1/100、といった具合にです。
多くの初心者は、思ったより早くそこそこ勝てるようになり、1年も経たないうちに僅か数回の取引で大きな損失を被ってしまいがちです。
初心者が毎年そこそこ利益を残せるようになるためには、資金管理の習慣を身につけることが必須です。


もし証拠金が1万円しかなくても、今では昔と違ってFXは始められます。

その1万円をすぐに数倍に増やすか全て失うか、といった選択には、公営ギャンブルやパチンコの方が適しています。
失っても良い少額資金でFXを始めたからと言って、公営ギャンブルやパチンコと同じ認識でFXをするのは、狙いと方法がミスマッチしているのです。
他の投資商品に比べて少額資金で始めることができるFXには、狙った損益を確保するための手段選択を誤った参加者がかなり多数います

FXとマッチングする収益率は、年間10~30%ぐらいと思っておきましょう。
なぜなら、銀行や証券会社に置いてある投資信託のチラシを見てみると、過去の年間収益率が平均10%を超える投資信託などありません。
FXは「自分で資金管理と投資判断を行う手間をかけて投資収益を稼ぐ手段」なので、プロフェッショナルに運用を任せる投資信託よりも多く稼げれば大成功です。


関連リンク

➡ 用語説明の目次に移動

以上

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次の記事

※01 レバレッジ