※05 pips

pips」は「最小取引単位のレート変化」を起源とする単位でした。
なので、一部FX会社ではその会社の提供する最小取引単位での変化を1pipsと呼んでいる例もあるようです。

けれども、実用的には「pipsはどの通貨ペアでも共通して同じ損益分のレート変化量を表すための単位」という理解で構いません。
ポジション1枚を持っていたとき、どの通貨ペアであっても100円分の損益の変化を1pipsと考えることにしましょう。

なお、pipsは単位記号なので、1pipsであっても単数形の1pipとは表記せず、常に複数形で「pips」と表記します。

JPYクロス通貨ペアの場合、「1銭(0.01円)の変化」が「1pipsの変化」となります。
例えば、1USD=100.00JPY→100.10JPYの取引を行っても、1NZD=75.00JPY→74.90JPYの取引を行っても、レートの変化は10pipsです。このときポジション1枚の取引ならば、USDJPYやNZDJPYといった通貨ペアに関わらず損益は1000円となります。ポジション10枚の約定なら10000円で、0.1枚なら100円です。

USDストレート通貨ペアの場合、「0.01セント(0.0001ドル)の変化」が「1pipsの変化」です。
例えば、1EUR=1.1500USD→1.1490USDの取引を行っても、1GBP=1.3500USD→1.3510USDの取引を行っても、レートの変化は10pipsです。このときポジション1枚の取引ならば、EURUSDやGBPUSDといった通貨ペアに関わらず損益は1000円となります。


このサイトでは、ローソク足の各値を問題にせず、各幅をpipsで表します
ローソク足の各幅をpipsで表すことで、2016年の指標発表時も2019年の指標発表時も、どの通貨ペアで取引したときも、指標発表時の反応程度への影響を同列に扱えるからです。


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以上

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