欧州経済指標発表前後はEURJPYで取引します。
下記青字は詳細分析記事にリンクしています。
欧州指標
EU加盟国のGDPは世界全体の約20%を占めています。そして、共通通貨EURの対USD取引・対JPY取引はそれぞれ24%・3%です(インターバンク市場、2013年4月)。経済規模が大きく通貨取引量が大きいだけに、EURもUSDと同様に経済動向だけでなく政治動向の影響も大きく、地政学も含めたリスク対象範囲が広い点が特徴です(露国の脅威に晒された地理的・歴史的経緯、EU域内での各種格差、独国の慢性的な対米貿易黒字、中国・中東域での保有資産が大きいこと、等々)。
政策:ECB金融政策 |
景気:欧州PMI速報値 |
物価:HICP速報値 |
独国指標
米中日に次ぐ経済規模の独国は、英国離脱後のEU圏で30%程度を占めています。そして、独国指標は欧州指標よりも同種の統計が先に発表される点で注目されます。
景気:独国・欧州ZEW金融市場調査、独国PMI速報値、独国Ifo企業景況感 |
実態:独国四半期GDP速報値、独国貿易統計、独国製造業新規受注、独国鉱工業生産 |
以上