豪州経済指標発表前後はAUDJPY、NZ経済指標発表前後はNZDJPY、日本経済指標発表前後はUSDJPY、で取引します。
下記青字は詳細分析記事にリンクしています。
豪州指標
かつてAUDは、資源国通貨・高金利通貨・中国経済依存通貨、でした。が、今では単なる資源国通貨です。先進国主要通貨ではGBPに次ぐボラティリティが高さが魅力です。反面、かつて高金利通貨だった頃は、指標発表の直前直後に大きな一時的逆行(騙し)がしばしば起こり、それをミセスワタナベ狩りと結び付けるアマチュアの嘆きが掲示板に多かったものです。
政策:RBA金融政策 |
景気:NAB企業景況感指数、Westpac消費者信頼感指数 |
物価:四半期住宅価格指数、四半期生産者物価指数、四半期消費者物価指数 |
雇用:四半期賃金指数、ANZ求人広告件数、雇用統計 |
実態:四半期GDP、貿易収支、小売売上高、四半期企業売上総利益、四半期民間設備投資、住宅ローン件数、建設許可件数 |
NZ指標
スプレッドが大きく、スキャル向きとは言えません。ただ、RBNZ金融政策発表時は、政策変更があろうがなかろうが、スプレッドの大きさを踏まえても、それ以上にチャートが大きく動き、かなり追撃がしやすいという印象があります。
政策:RBNZ金融政策 |
日本指標
反応が小さく取引上の魅力に乏しい日本指標ですが、各指標がどういうものか学ぶ上では、日本語で資料を詳しく読み込めます。意外なことに、反応が小さくても素直に反応する指標も多いのです。そのため、取引方法の研究するのにはとても適しています。
景気:日銀短観 |
物価:東京都区部消費者物価指数、全国消費者物価指数 |
実態:四半期GDP速報値、通関貿易統計、国際収支、機械受注、鉱工業生産速報値 |
以上